命を乗せている。
「タイヤは命をのせている。」
以前、ブリヂストンタイヤの広告にもありました。
タイヤの接地面積は、タイヤ1本でハガキ1枚分しかありません。
タイヤの溝の役割は簡単に言えば制動性(止める能力)、操縦・安定性、
放熱、排水、です。
溝が浅くなってくるとその性能は徐々に落ち始め、十分な安全性を
保てなくなります。
怖いのは雨の日では排水性が悪くなるので、ハイドロプレーン現象
といって、水面の上にタイヤが浮かんだ状態になりハンドル操作が
全く出来なくなることです。
溝が十分にあるタイヤと残溝が少なくなったタイヤの制動距離は
表の通りです。
カローラクラスのタイヤは概ね7,000円前後で、4本で28,000円です。
平均的な寿命は36ヶ月、月々の負担は780円前後、この額を安全性の
確保と比較して高いか安いか皆様はいかが判断されるでしょうか。
タイヤの経済的な維持管理として、空気圧の適正化が上げられます。
空気圧が少ないと燃費が10%ロスという事態もありえますし、
タイヤの側面が異常磨耗になる原因です。
逆に空気圧が高いとタイヤの中心部分が異常磨耗をきたす事につなが
ります。
また現在はFF車(前輪駆動)が多いので、前輪が先に磨り減ることが
多くなっておりますので、定期的な前後のタイヤを入れ替えるローテ
ーションを行うことで、4本のタイヤが均等に磨耗し結果的にタイヤの
寿命が伸びることにつながります。

